こんにちは!

神戸市長田区の内科、田中診療所です。
3月後半から一気に暖かくなり夏も近くなってきたなと感じています。

暑さが厳しい夏ですが頭皮も知らず知らずのうちに紫外線などのダメージを受けています。
そのダメージを放置すると薄毛、抜け毛に繋がってしまうリスクがあるので
夏はよりしっかりと頭皮のケアをすることが大切です。

そこで今回はAGAの予防において暑い夏に気を付けておくことに関して
発信していきます!

紫外線に注意する!

紫外線の中でもUV-A波が頭皮に与えるダメージは大きく
UV-Aは真皮まで達するため頭皮環境を悪化させる要因になります。
ふけやかゆみ、乾燥など多くの肌トラブルの原因となるため注意が必要です。

最近では日傘を利用する人が増えてきましたが
男性にはまだまだ浸透していない印象です。

私服時は帽子などでカバーできますが仕事に向かうときなどは難しいと思うので
日傘を使ってみたり、UV効果のあるヘアケア製品を使うなど対策が必要なのではないでしょうか。

残った皮脂に注意する!

外でかいた汗などをしっかり洗い流せないと毛穴のつまりの原因になるので
毎日のシャンプーでしっかりと皮脂を洗い流す必要があります。

しっかりと洗い流すシャンプーのコツは以下になります。

シャンプーが地肌につくと乾燥の原因になってしまいます。
掌でよく泡立ててから使うようにします。
洗うときは指の腹で優しく洗います。爪は立てないようにしましょう。
お湯の温度はぬるめがおすすめで洗い残しがないようにすすぎます。

洗い終わったらドライヤーでしっかり乾かすこともポイント。

自然乾燥は菌が繁殖しやすいのでお勧めしません。

夏の汗に注意する!

夏に汗をかかないなんて不可能ですよね。
その汗を放置すると皮脂と合わさり毛穴つまりを起こしてしまう可能性があります。
毛穴つまりが起きてしまうと健康な毛髪の成長を阻害するので危険です。

外ではタオルでこまめに汗を拭きとったり、汗拭きシートですっきりさせることが大切です。
最近は頭皮用のスプレーなどもあるので活用し頭皮の清潔を保ちましょう。

帰宅後なるべく早く洗髪し汗と皮脂を洗い流すことで毛穴つまりの予防になります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

暑い夏でもしっかりと対策とケアをすることで紫外線による頭皮のダメージの予防になります。
今年の夏、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。